3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:417ページ
家族八景 (新潮文庫)◎短編なので飽き性な私には読みやすい本だった。筒井氏の本はパプリカしか読んでないが一語一語強烈なで、短編くらいが自分には丁度いいように思う。世間一般の家族が常に憎悪的感情に苛まれているかどうかは別として、人の頭の中なんて実はそういうもんなんじゃないかなと思った。現代・旧来の家族においても何らかの「負」があるだろうし、同時に逆も存在しているはずである。その様々において七瀬がより負を敏感に察知してしまうテレパスだったのかと思ったり、同時に人間研究の一環みたいに卓越した何かを秘めてるのかなと思った。
読了日:03月19日 著者:
筒井 康隆
斜陽 (1950年) (角川文庫〈第26〉)◎古書100円で購入する昭和52年に再発行された太宰「斜陽」。太宰の本は、いつも暗く明るく優しい闇のような文体で心に侵入してくる気がする。分からないけど、美しいものに惹かれ、憧れ、なれない自分に色んな憤りを感じて「死」を意識してしまうのかなと感じた。「姉さん。僕は貴族です。」の遺書に、たったそれだけのことばに、変われない自分への悔しさもあったのだと思った。この古い本の良いところは、末に書かれた当時の太宰への弔い文(?)があり、当時のことをリアルに感じれるところかな。興味深い。100円古書、恐るべし。
読了日:03月06日 著者:
太宰 治読書メーターボチボチな感じで読んだなあ。
今読みかけの「七瀬ふたたび」を早く読み切りたいなあと思います。
PR