4月の鑑賞メーター
観たビデオの数:10本
観た鑑賞時間:1110分
プラダを着た悪魔 (特別編)◎(DVD)オシャレでガンガン働いて、時に上司に疑問を感じる。仕事ってどういうものなんだろうと時々考える私にとって、足りないものを提示してくれたりドキドキをくれたり頑張ろうと思えたりする、そういう映画だったと思う。ただ自分の信念を貫くこと、仕事を頑張ることにひとつの矛盾を感じてもしなくてはならないと思う私がいて、なかなか切り替えが難しいなあと思ったりもする。ようするに自分の本当にしたいことって何かっていうことが重要。
鑑賞日:04月30日 監督:
デイビッド・フランケル
ママの遺したラヴソング スペシャル・エディション [DVD]○(DVD)途中で驚くほど眠たくなってしまった。親子の愛について最後のまとめ方は好きだったのだけど、序盤が長くて疲れてしまった。それが残念。一人ひとりのキャラクターの見せ方や持っているものは魅力的なものがあったと思う。親子であっても他人であってもそんな簡単に打ち解けられない部分があって、それを母親のラブソングで回復していけるのはステキ。映画の暗さをカバーする透明感のある色合いはグッド!
鑑賞日:04月29日 監督:
シェイニー・ゲイベル
幸せになるための27のドレス 特別編 [DVD]△(DVD)可もなく不可もなくなんとなく見てしまった。自分がはっきり言うタイプだからかもしれないけれど、自分の好きな人をとられてだまっているなんて出来ないかなと思った。ケンカするわけではないけど。挙げ句自分が後で後悔してしまう道を色々と選んでしまうのは、心に不健康。私が一番好きじゃないタイプの恋愛来映画でした。残念。
鑑賞日:04月29日 監督:
アン・フレッチャー
しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組)鑑賞日:04月29日 監督:
平山秀幸
百万円と苦虫女 [DVD]◎(DVD)めっちゃ元気が出た良い映画。悲しい楽しい切ない愛する怒る心から笑う、人が生きる中で必要な感情が表情の乏しい鈴子から湧いてくる。家族愛もあって、生きる来るってことに喜びを感じれた良い映画。この映画は心に確実に今、見る人が無意識に必要だと思っている何かを心に置いていったと思う。たぶんリピーターになる。映像の色が日本的。
鑑賞日:04月24日 監督:
タナダユキ
ミッション:インポッシブル [DVD]◎(DVD)再見。どこで見たかは覚えていない程なのでほぼ初見。トムと一緒に犯人が誰なのか分かっていき、それを解明していくアクションが痛快。余計な言動等内ので純粋に推理やアクションが楽しめるのが魅力的な一面かなと思った。やっぱり難しく考えないアクションが一番好きな気がする。
鑑賞日:04月24日 監督:
ブライアン・デ・パルマ
7月24日通りのクリスマス○(DVD)再見。当時は映画館にて。2007年の映画だったんだということに衝撃を受ける。久しぶりに見たら夢見る女の子の心を持ったOLが、徐々に恋愛ってどういうものなんだろうとか、心から好きっていう気持ちをどう表現するのだろうと知っていく王道ラブストーリーだったように思う。映像に差し込まれるイラストが彼女の女の子らしいイマジネーションをよりメルヘンに彩っていてとても素敵だと思った。
鑑賞日:04月24日 監督:
村上正典
ベガスの恋に勝つルール (完全版) [DVD]◎(DVD)あんなに痛快な人間に変貌出来るのがべガスなんだろうか。終始子どものいたずら(規模拡大判)みたいな様子がおかしかった!でも、人ってああいう風にさらけ出して始めて理解し合えるものなんだろうなと感じた。自然体でいることと態勢をとっておくことと、いろいろ世の中バランスが難しいよね。恋愛映画としてだけじゃなく、元気になりたいときに見るのにも向いている素敵でおもしろい映画。
鑑賞日:04月17日 監督:
トム・ヴォーン
大奥 <男女逆転>豪華版DVD 【初回限定生産】△(DVD)原作通りと言えば原作通りだけども比較的忠実だったと思うけど、イマイチ感があった。内容は漫画で結構。私はどちらかというと、男優陣がどういう気持ちで撮影に臨んだんだろうっていうことの方が気になる。そして穏やかな阿部サダヲの役柄は始めてみたかもしれない。そんな感じ。
鑑賞日:04月17日 監督:
金子文紀
劇場版 名探偵コナン 天空の難破船 スタンダード・エディション [DVD]○(TV)久々にコナンを見た。最近、まったくコナンを見ていなかっただけに純粋に楽しめた。やっぱりキッドが出てくると嬉しくなるね。ちなみにラストはあかんやろ、快斗!と思いましたが、蘭ちゃん気付いてくれて良かった。笑
鑑賞日:04月15日 監督:
山本泰一郎鑑賞メーターPR
【風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから】2011年3月17日(土)
@国立国際美術館出展者:ヤン・ペギュ、木村友紀、邱志傑(チウ・ジージェ)、島袋道浩、Contact GONZO、THE PLAY、Dinh Q Le、Araya Rasdjaimaea Rnsook、立花文穂
最近、アジアのコンテンポラリーアートに注目されてきていることと
興味があったので行ってきました。
作品も面白かったけれど、この展覧会の作品解説シートとチケットデザインが今までと違い、
見ていて面白かったです。
この展覧会でも出展している立花さんが手がけていて、
紙質、インクのかすれ等を意識したものでした。
チケットをもらうところから展覧会が始まっているんだなと感じました。
日本、中国、韓国、ベトナム、タイから計9人のアーティストが集結しています。
中でも私は邱志傑(チウ・ジージェ)、島袋道浩、
Din Q le、Araya Rasdjaimaea Rnsookの4人が面白いなと思いました。
今回はこの4人についてのレビューを書こうと思います。
《邱志傑(チウ・ジージェ)》
邱氏の作品の大きな主題としては、国家が作り出す理想と故人の生の葛藤を見つめているというところにあります。
フロアの中央にスクリーン、両サイドには中国を象徴する南京長江大橋が描かれた症状の数々が飾られていました。
この橋はその象徴に「達成」や「成功」の証として存在していると同時に自殺の名所としても知られています。
国家が描く理想像というのが、その国に住んでいると感じにくく、
実際に他国からなんと思われているのかなります。
私たちは知らず知らずの間に国からもたらされる情報の中で何が正しく何が違うのか、
一種の洗脳の中にいるのではないかなと思うのです。あくまで個人の意見ですが。
例えば邱氏が何かしらの不安や疑問と言った何かを感じ取ってこの展示になったなら
急激に発展を遂げている中国の今をしっかりと捉えた深い作品なのではないかなと思います。
展示の仕方はサイドは生前とした賞状の列、反対は山積みにされた賞状。
表から見たスクリーン映像は裏返った文字だが、反対側から見てみると容易に読む事のできる文字が投下されたスクリーンから読めました。
あからさまな対比方法だったかもしれないが、
シンプルな主体、コンセプトだったので、中国の内情に詳しくない私でも純粋に「理想と生の葛藤について考えることができたように思います。
この作品はアーティスト本人が今の中国の世相と見つめるのと同時に、
諸国に住まう人間が今一度「理想と生の葛藤」について知るきっかけになったのではないでしょうか。
私はそういう意味でも深みのあるものになったのだと考えています。
《島袋道浩》
彼の作品は何度が拝見させてもらったことがあります。
いつもちょっとした視点の違いで、ユーモアにあふれているように思います。
私が気に入っているのは「柿とトマト」「born as the box」「カメ先生」の3作。
「柿とトマト」は、遠目でみると同じような形と色のふたつが並んでいてトマトにしか見えません。
しかし、近づいていざ見てみると驚くほどに違います。
それだけ普段、視覚に頼っている部分が多く、
脳に頼ってモノを見ていることが分かります。
「視覚」というのは、私が長年気になっている物事のひとつなので
島袋氏のこの作品は、自分の興味から見ても作品的にも興味深いものだったと思います。
「born as the box」はストレートに箱の気持ちを表現していて、
思わず笑ってしまいました。
私たちは、段ボール箱を「ただの箱」としてしか認識していませんが、
いざ「箱の気持ち」を語られたときに、ものを大切にする意義を感じました。
ただシリアスに語るのではなくて、
関西弁で流暢に話すから余計に面白いというのもあったのかなと思います。
こういうストレートなおかしさと意味を持った作品は好きです。
最後に「カメ先生」についてですが、これは色んな意味でショッキングでした。
そもそも美術館内に生きたカメがいたこともショックでしたし、
それを作品にしているということもショックでした。
思わずキュレーターともお話したのですが、
「カメ先生」と1対1で向き合うことで、
何かを学んでほしいというのがコンセプトのようです。
向き合っている瞬間、何を得るかはその人自身の問題ですが、
私は会話しているときより横からその情景見ていることの方が学べた気がします。
一貫して「見る」「見られる」という部分に私は興味があるようです。
美術館で改めて生き物を見るという行為をすることで、
人はそれを珍しいこととして認識し、カメ先生に対して好気の目をしていたと思います。
別に動物愛護をしているわけでもありませんが、
一時的に「生き物を人間のエゴで囲って見る」ということがとても複雑なことのように思いました。
水族館や動物園だったらこんな気持ちにならなかったと思います。
人間というのは、やはり勝手ですね。
《Din Q Le》
ベトナムのアーティスト、ディン氏の作品を初めて見ました。
デュシャンのような感覚で私は、彼の作品を見ました。
というのも、ベトナムの路上やお店で見かけるものを出展していたのですが、
その全てがとても斬新で、インパクトがあったからです。
タイヤのゴムが路上にあるだけで、タイヤのパンク修理の合図だとか、
それが当然のように路上にあるということが面白いと思います。
文化間の違いをより感じさせる作品群だったなと思います。
深い意味ではデュシャンとは違いますが、
ものの扱い方というか見せ方が似ているのかなと思いました。
《Araya Rasdjaimaea Rnsook》
彼の作品は、何の知識もないタイ人に西洋絵画を見てもらい、
思い思いに意見を言ってもらうという主旨でした。
これも文化観の違いが多いに出る作品で、とても興味深かったです。
人は身近な部分から、あるいは知っている自分の記憶とリンクさせて物事を考える生き物だと思っています。
この作品はタイの人々の文化を基盤に話すので、
西洋絵画の意図を知っている人から見るととてもチグハグは話をしているように見えます。
少し笑いも起こるようなおかしさも兼ねているように思います。
けれど、私は「芸術を楽しむ」という本質も兼ね備えているように感じました。
日本で芸術を学ぶように堅苦しくなく、
楽しく自分の国と他国を縮めることができる機会だったんじゃないかなと思います。
人によっては様々な印象があるかと思いますが、
私はその国によっての答えを毎回感じれるように思ったので、
とても好きです。
ぜひタイだけではなく、様々な国の人の意見を映像化していって欲しいと思いました。
3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:131分
英国王のスピーチ (コリン・ファース 主演) [DVD]◎(劇場)平坦な中に大きな起伏がある映画。世間の「王族」であることへのプレッシャーは、ことばの重みを知っている人のプレッシャーだった。同時に心を許せる人が少ない現実を知った。人を信頼することの意義、ことばの重みを伝える映画だったのかなと思う。そして「スピーチ」を題材にしているだけに、最初から最後まで「ことば」による様々な演出のみであった。ひじょうに演技力の問われる作品だったと思う。「ことば」だけで演技しなくてはならない役者にとって、かなり興味深い作品だったのではないか。スタッフのセンスが問われる良作。
鑑賞日:03月27日 監督:
ゼロの焦点(2枚組) [DVD]△(TV)中谷美紀の女優の凄みに脱帽。各女の人生、愛、深さ。各男の人生、愛、本質があった。「ゼロの焦点」をどこに持ってくるかで見え方が変わる。そういう濃さがあった気がする。この監督の面白かったところは、アップの使い方が非常に面白かったように思う。後半戦、次々にクローズアップする各人の表情に底知れない想いが様々にあった。それが一番ドキドキした。「それが本当にあなたの夢なら、そんなに簡単に諦めちゃダメ。」と言った佐知子のことばが、今の私の心情とマッチしたのでそれも強い印象に残る。それでも総合的にはまあまあ。
鑑賞日:03月06日 監督:
犬童一心鑑賞メーター共に2本ずつかと思うと、ちょっと残念かなあ。
ソーシャルネットワークとツーリスト、今月はGANTZもやるし目白押しなのでちょっと困ります。
早く消化していきたいな。
3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:417ページ
家族八景 (新潮文庫)◎短編なので飽き性な私には読みやすい本だった。筒井氏の本はパプリカしか読んでないが一語一語強烈なで、短編くらいが自分には丁度いいように思う。世間一般の家族が常に憎悪的感情に苛まれているかどうかは別として、人の頭の中なんて実はそういうもんなんじゃないかなと思った。現代・旧来の家族においても何らかの「負」があるだろうし、同時に逆も存在しているはずである。その様々において七瀬がより負を敏感に察知してしまうテレパスだったのかと思ったり、同時に人間研究の一環みたいに卓越した何かを秘めてるのかなと思った。
読了日:03月19日 著者:
筒井 康隆
斜陽 (1950年) (角川文庫〈第26〉)◎古書100円で購入する昭和52年に再発行された太宰「斜陽」。太宰の本は、いつも暗く明るく優しい闇のような文体で心に侵入してくる気がする。分からないけど、美しいものに惹かれ、憧れ、なれない自分に色んな憤りを感じて「死」を意識してしまうのかなと感じた。「姉さん。僕は貴族です。」の遺書に、たったそれだけのことばに、変われない自分への悔しさもあったのだと思った。この古い本の良いところは、末に書かれた当時の太宰への弔い文(?)があり、当時のことをリアルに感じれるところかな。興味深い。100円古書、恐るべし。
読了日:03月06日 著者:
太宰 治読書メーターボチボチな感じで読んだなあ。
今読みかけの「七瀬ふたたび」を早く読み切りたいなあと思います。